ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

鈴与、清水港のコンテナTに遠隔操作RTG2基導入

2022年2月15日 (火)

▲RTG入港の様子(出所:鈴与)

ロジスティクス鈴与グループ(静岡市清水区)は14日、清水港(静岡市清水区)の新興津コンテナターミナルにおける遠隔操作RTG(タイヤ式門型クレーン)導入プロジェクトの第1弾として、三井E&Sマシナリー(東京都中央区)製を2基を導入したと発表した。

プロジェクトは2020年に、国土交通省が港湾の労働環境の改善や荷役能力の向上を図る補助事業として採択。三井E&Sマシナリー(東京都中央区)製の22基を、25年3月まで4回に分けて導入する。うち10基がハイブリッド型、12基は電動型を採用し、温室効果ガスの排出削減にもつなげる。

導入する遠隔操作RTG22基のうち、新興津港では7基を扱う。今回入港した2基は、ターミナル内を整備後に試運転を開始し、ことし10月の運用開始を目指す。最終的には、新興津コンテナターミナルで運用するすべてのRTGを遠隔操作に切り替えることで、作業環境改善や生産性向上を図る。

(出所:鈴与)

三井E&S、遠隔操作RTG開発で業務効率化へ