霞ヶ関キャピタル、一級建築士事務所を登録

拠点・施設不動産開発事業を展開する霞ヶ関キャピタルは10日、一級建築士事務所の登録を完了したと発表した。物流施設開発にかかる、より付加価値の高いサービスの研究と開発を推進する。

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低温倉庫で冷媒に使用されている指定のフロンの生産が2030年に全面廃止となることから、環境にやさしい自然冷媒への転換が求められ、労働環境問題の改善へ向けた自動倉庫の需要も高まりを見せている。同社はこれらの課題解決に取り組むため、今回の事務所登録を機に高次な物流施設開発の検討を進める。

同社はEC（電子商取引）市場の拡大などに伴う冷凍冷蔵倉庫の需要の高まりを受け、20年に物流施設ブランド「LOGI FLAG」（ロジフラッグ）の立ち上げを宣言。首都圏で開発プロジェクトを展開しており、今後は関西圏や福岡圏にもその範囲を広げていく。

■一級建築士事務所概要
名称：霞ヶ関キャピタル株式会社一級建築士事務所
所在地：東京都千代田区霞が関3-2-1
登録番号：東京都知事第64817号
登録年月日：2022年3月1日