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郵船ロジ、全海上輸送でカーボンオフセット適用

2022年3月25日 (金)

(イメージ)

環境・CSR郵船ロジスティクス(東京都品川区)は25日、4月からの全ての海上貨物輸送において、温室効果ガス排出量が実質ゼロとなるカーボンオフセット輸送を開始すると発表した。サービスの対象は郵船ロジグループが輸送する全てのLCL(コンテナ内に複数の荷主の貨物を混載する輸送形態)貨物で、追加費用なしで提供する。

カーボンオフセットは温室効果ガス排出量のうち、自らの努力では削減困難な分の排出量を、他の企業が実現した温室効果ガス排出削減・吸収量を購入(クレジット)したり、他の環境プロジェクトに参画したりして埋め合わせること。

今回の取り組みでは、算出した温室効果ガス排出量に基づいてカーボンクレジットを調達し、他の環境プロジェクトへの参画等で埋め合わせることで実質排出量ゼロのLCL輸送を実現する。カーボンクレジットの調達先は第三者認証機関のプロジェクトから選定する。