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MCUD、川崎の物流施設が環境性能で最高評価取得

2022年3月31日 (木)

▲MCUD川崎I(出所:三菱商事都市開発)

認証・表彰三菱商事都市開発(MCUD、東京都千代田区)は3月29日、同社ブランドの物流施設「MCUD川崎I」(川崎市高津区)が、国土交通省主導の建築環境総合性能評価システム(CASBEE)で最高の「Sランク」を取得したと発表した。

CASBEEは省エネルギーの取り組みや再生資源の利活用など環境負荷低減に向けた性能に加え、景観への配慮も含めた建築物の環境性能を総合的に評価する制度。MCUD川崎Iは2021年11月に建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)でも最高ランクの「5つ星」を取得しており、建築物における2件の環境性能評価制度で最高位を獲得したことになる。

三菱商事都市開発は今回の最高評価の取得を契機として、今後も主要事業である不動産開発や都市開発を進めていくうえで「建築物の環境性能向上による自然環境保全に取り組んでいく」としている。