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いすゞ「エルフ」リコール、対象6万台超

2022年4月14日 (木)

(イメージ)

行政・団体国土交通省は14日、いすゞ自動車から小型トラック「エルフ」についてリコール(回収・無償修理)の届け出があったと発表した。いすゞとOEM供給先2社は15日にリコールを開始する。

同省の発表によると、エレクトロニックドライビングユニット(EDU)の電気回路が不適切なため、車両の電装部品から発生する電気ノイズによりEDUが誤作動することがある。エンジン警告灯が点灯し、最悪の場合、エンジンストールのおそれがある。

リコール対象は、いすゞがOEM供給している日産自動車の「アトラス」、マツダの「タイタン」を含めた3車種で、2019年6月3日から21年5月29日までに製造された6万2387台。

各社はダイレクトメールや直接訪問で通知するほか、ウェブサイトに関連情報を掲載する。

改善箇所説明図