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横浜冷凍2Q、冷蔵倉庫の荷動き回復で好業績に

2022年5月13日 (金)

財務・人事横浜冷凍が13日発表した2022年9月期第2四半期累計連結決算は、売上高が548億8900万円、営業利益が24億1700万円、経常利益が30億1800万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が20億3200万円だった。

横浜冷凍は「収益認識に関する会計基準」などを当期から適用。2022年9月期第2四半期にかかる数値はこの会計基準などを適用した後であるため、前期との比較はしない。

主力の冷蔵倉庫事業は、新型コロナウイルス感染拡大の影響が続くものの荷動きは回復傾向にあり、入出庫量と在庫量ともに前期を上回った。特に、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)沿線の冷蔵倉庫を中心に、取引先の利便性の向上と環境配慮型経営を支援する「複合型マルチ物流サービス」をはじめとする営業努力も奏功し、冷凍食品の取扱量が増加した。タイの連結子会社THAI YOKOREI(タイヨコレイ)も入出庫量が好調に推移し業績をけん引した。

2022年9月期の通期連結業績は売上高1098億円、営業利益47億円、経常利益54億円、親会社株主に帰属する当期純利益36億円を予想している。