サービス・商品業務用アルコール測定器の製造販売などを手がける東海電子(静岡県富士市)は16日、クラウドを使ったトラック運送支援のプラットフォーム「運輸安全PRO」の特設サイトを開設したと発表した。
同社が提供しているドライバーのアルコール検知システムや遠隔点呼システム、運行管理システムなどを紹介。トラックの運行管理者や運送会社の経営者らが、自社の運行管理体制のデジタル化の展望を思い描けるよう、活用を呼びかけている。
同社は、2018年以降、クラウド運転者台帳を手始めに、クラウドアルコールチェック、クラウドヘルスケアなど、各種クラウドサービスを「運輸安全PRO」という総合サービスブランド名で提供している。今回の特設サイトは、4月にフラッグシップサービスとして「統合クラウド点呼 e点呼PRO」を発売したことを受けて開設した。