環境・CSR渋沢倉庫は29日、金融安定理事会(FSB)の設置した「気候関連財務情報開示タスクフォース」(TCFD)の提言への賛同を表明したと発表した。
TCFDは、主要国の中央銀行や金融規制当局などが参加する国際機関であるFSBによって設立されたタスクフォース。世界中の金融機関や企業、政府などがTCFDの提言に賛同している。
渋沢倉庫は2022年度より、TCFDが公表した提言に沿った形で適切な情報開示を推進する。ガバナンス体制を強化するとともに、グループ事業における気候変動が及ぼすリスクと機会による影響について毎年分析を実施。グループの事業活動を通して、広く社会にとっても持続可能な成長につながる課題の解決に取り組むことで、企業価値を向上させていく。