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GLR、神戸内陸のインター近くで物流施設を完工

2022年7月1日 (金)

拠点・施設ジーエルアールインベストメント(GLR、東京都千代田区)は1日、物流施設「LOGIPORTAL(ロジポータル)神戸弥栄台」(神戸市須磨区)の建築工事が完了したと発表した。

▲LOGIPORTAL神戸弥栄台の外観イメージ(出所:ジーエルアールインベストメント)

ゴールドマン・サックスグループとGLRが共同で2020年8月に開発用地を取得した。GLRが物流施設の開発プロジェクトからリーシング、稼働後の運営までを担うアセットマネジメント業務を受託。両社が共同で取り組む開発型物流施設としては国内で初案件であり、建物名称には「LOGIPORTAL」の呼称を採用した。

物流倉庫や各種産業の拠点が集積する「神戸流通センター」内に立地。神戸淡路鳴門自動車道「布施畑ジャンクション(JCT)・インターチェンジ(IC)」に近く、神戸市中心部への配送拠点としてだけでなく大阪や京都を含めた関西圏における輸配送拠点として、さらには中国・四国地方などを網羅する広域輸送拠点としても活用できる立地が強みだ。

従業員確保の観点でも優位性が高い。周辺には多くの住宅街があるほか、最寄りの神戸市営地下鉄「総合運動公園駅」から徒歩で通勤できる。

テナント区画は2区画に分割することが可能で、最小で9300平方メートルから利用が可能だ。既に1区画で大手倉庫会社の入居が決定。残り区画については入居テナントを引き続き募集中だ。

■LOGIPORTAL神戸弥栄台の概要
所在地:神戸市須磨区弥栄台4-1-2
敷地面積:9312.64平方メートル
延床面積:1万9045.92平方メートル
構造:鉄骨造、地上4階建て
有効天井高:5.5メートル
交通:神戸淡路鳴門自動車道「布施畑JCT・IC」1キロ、神戸市営地下鉄「総合運動公園駅」徒歩18分
着工:2021年6月15日