ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

商船三井、水先人業務評価され2隻が「最高賞」に選定

2022年7月4日 (月)

認証・表彰商船三井は1日、運航する2隻の船舶について、日本水先人会連合会の2021年度「ベストクオリティーシップ賞」を受賞したと発表した。

受賞した船舶は、LNG(液化天然ガス)船「LNG SATURN」(LNGサターン)とばら積み船「TAIYO」(たいよう)。同賞は、船舶の安全航行を通じて港湾や海洋環境の保護に対する意識を高める目的で03年に創設。日本水先人会連合会が特に優秀と認めた船舶を選定し表彰している。


▲(左から)LNG船「LNG SATURN」、ばら積み船「TAIYO」(出所:商船三井)

21年度は、水先人が業務を提供する全国の水域(水先区)で要請した船舶の中から7隻が受賞し、うち2隻が選定された。これまでに20隻以上の商船三井の関係船舶が受賞しており、今回も良好な航海・乗下船設備や安全措置の実施、さらに船長をはじめとする乗組員の水先人業務への協力体制などが総合的に評価され、受賞につながった。

商船三井は今回の受賞を契機として、「世界最高水準の安全運航」を目指して、社会とともに相乗的・持続的に成長する企業として海上の安全と地球環境の保全に貢献する活動を推進していく。

■LNG SATURNの概要
全長:288.00メートル
全幅:48.94メートル
総トン数:13万6739トン

■TAIYOの概要
全長:234.88メートル
全幅:38.00メートル
総トン数:5万927トン