川崎重工、省燃費型ばら積み運搬船を引き渡し｜短報

ロジスティクス川崎重工業は27日、中国遠洋海運集団と共同運営する南通中遠海運川崎船舶工程（NACKS）で、EASTERN CROSS SHIPPING（イースタン クロス シッピング）とSANSHIN KAIUN（サンシン カイウン）向けばら積み運搬船「NAVIOS PRIMAVERA」（ナビオス・プリマヴェーラ）を引き渡したと発表した。船首楼付き平甲板型で、穀類や石炭、鉱石などの貨物を搭載可能な7つの船倉を有する。省燃費型の電子制御式ディーゼル主機関を搭載するとともに、推進効率の高い形状のプロペラ、川崎重工業が独自に開発したカワサキフィン付ラダーバルブやコントラフィン付セミダクトなど推進性能に寄与する技術を採用し、燃費の向上を図っている。

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