ハマキョウレックス、主力事業の好調で増収増益

調査・データハマキョウレックスが20日に発表した、2024年3月期決算は、売上高が前年比6.6％増の1405億7200万円、営業利益が同8.8％増の125億6900万円、最終利益が12.2％増の83億500万円と増収増益で着地した。

物流センター事業は、売上高が8.5％増の899億200万円、営業利益が6.3％増の106億4100万円。物流センター運営が充実し、新規センターの受託、京阪久宝HDとサカイグループの子会社化により増収増益となった。

貨物自動車運送事業は、売上高が3.4％増の506億7000万円、営業利益が25.8％増の19億2300万円と、こちらも増収増益。輸送物量に回復の兆しが見え始めたことや値上げ交渉による効果、山里物流サービスを子会社化したことが寄与した。

25年3月期の通期業績予想は、売上高が3.9％増の1460億円、営業利益が2.6％増の129億円、最終利益が3.6％増の86億円の増収増益としている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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