
▲新設するグリーン物流倉庫の完成イメージ(出所:A.P.モラー・マースク)
国際A.P.モラー・マースクは8月30日、デンマークの物流ハブ拠点を運営するタウロフドライポートと連携し、同国で初の低GHG(温室効果ガス)排出物流施設を建設する、と発表した。新施設は「2040年までに事業全体を脱炭素化する」というマースクの目標に沿い、事業活動からの直接排出をゼロにすることを目指す。倉庫スペースは4000平方メートルで24年に稼働を開始する。同規模の施設を増設することが可能。同社エリアマネージングディレクターのビルナ・オデフアーズ氏は「デンマークで最初のグリーン物流倉庫を発表できることをうれしく思う。多くの荷主が気候に関するフットプリントを減らす能力を持つ長期的なパートナーを探している。新施設は積み替え機能を持つハブ拠点として運用する」としている。
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