サンケイビル、足立区に5階建て物流施設を完成

▲施設外観（出所：サンケイビル）

拠点・施設不動産開発を手がけるサンケイビル（東京都千代田区）は26日、東京都足立区で建設を進めていた「（仮称）足立入谷物流施設」が5月31日に竣工したと発表した。
同施設は地上5階建てのシングルテナント型物流施設で、トラックバース10台を有し、天井高（梁下）5.5メートル（4階と5階は天井高（梁下）4.3メートル）、床荷重1.5トン/平方メートルとなっている。

また、首都高川口線足立入谷インターチェンジ（IC）から550メートル、加賀ICから1.3キロで、北部流通業務団地内に位置し、都心向け配送拠点となっている物流集積地に位置する。最寄り駅の日暮里・舎人ライナー舎人駅からは徒歩13分で、雇用確保の面でも優位性が高い。

同社は、2022年10月に大阪府摂津市に「SANKEILOGI摂津」、ことし5月には茨木県つくば市谷田部に「（仮称）谷田部物流施設計画」を完成させている。さらに来年の春までに、大阪府吹田市（仮称：南吹田物流計画）や愛知県丹波郡扶桑町（仮称：小牧北物流計画）などの完成とする計画。

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LOGISTICS TODAY編集部
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