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川崎汽船、印JSWと脱炭素化の共同研究開始|短報

2022年9月8日 (木)

▲覚書に署名する川崎汽船の田口雅俊常務執行役員(出所:川崎汽船)

環境・CSR川崎汽船は7日、JSW STEEL(JSWスチール、インド)とともに脱炭素化の取り組みの共同研究に向けた協議会を設立すると発表した。川崎汽船グループは2006年からJSWグループの原料輸送に従事。長期契約を軸にJSWとの取引を深めてきた。14年には現地海運会社を設立しJSWの内航貨物輸送にも携わるとともに、スプラマックス型バルカー契約の更改やケープ型バルカーの新規契約を締結。現在では中型船から大型船まで幅広い船型で内航輸送も含め年間1000万トンの石炭や鉄鉱石、石灰石などの輸送を担っている。川崎汽船とJSWは「50年までの温室効果ガス排出ネットゼロ」を共通の目標に掲げて、海上輸送における新技術や代替燃料の採用など相互の知見を生かし、脱炭素化に向けた研究に共同で取り組むことで合意した。

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