西鉄運輸、北九州支店の倉庫に高効率LED照明

環境・CSRマクニカ（横浜市港北区）は14日、西鉄運輸（福岡市博多区）の北九州支店第二倉庫に高効率産業用LED照明「シンユLED」を導入する取り組みを支援した、と発表した。

西鉄運輸が導入したLED照明は台湾のシンユライトが製造したもので、光学レンズを利用して消費電力を大幅に抑えることができる。倉庫内には固定棚が設置されているため、必要な場所への集光が可能なレンズを用いて通路部分に光を均一に集める配光設計を実施し、フォークリフトが通る重量ラック間の通路上に25灯、荷物の搬入場所となる開口部の軒下に2灯、合わせて27灯を設置した。

設置後は均一な光によって、細かなピッキング作業がしやすくなり、作業効率が向上したと評価。光学レンズを活用することで、消費電力を抑えた120ワットの照明でも十分な光量を確保できたという。

▲（左から）西鉄運輸北九州支店第二倉庫通路、軒下（出所：マクニカ）