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▲GLP SJL堺（出所：日本GLP）
拠点・施設物流不動産開発の日本GLP（東京都港区）は16日、大阪府堺市に大型物流施設「GLP SJL堺」を建設すると発表した。シャープを傘下に持つ台湾の電子機器製造大手、鴻海（ホンハイ）グループとGLPの合弁会社が開発主体となり、鴻海グループの物流企業「シャープジャスダロジスティックス」の専用施設となる。延床面積は9万平方メートル以上、総投資額は180億円。本年12月に着工、2024年1月の完成を予定している。
新施設は、垂直搬送機の増設や床荷重増強などを施すほか、環境に配慮し、人感センサー付きLED照明や太陽光発電設備などを積極的採用してエネルギー消費を抑える計画という。
建設予定地は、阪神高速道路4号湾岸線と6号大和川線の三宝ジャンクション（JCT）から3.5キロに立地し、大阪南港からも10キロと近く、アクセス性に優れる。
■施設概要
所在地：大阪府堺市堺区匠町1
構造：4階建て、鉄骨造
敷地面積：5万平方メートル
延床面積：9万3000平方メートル
アクセス：阪神高速4号湾岸線・6号大和川線・三宝JCT3.5キロ、大阪南港10キロ
