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PortX、貿易コスト社内共有など効率化機能も

2022年9月27日 (火)

(イメージ)

サービス・商品PortX(ポートエックス、東京都港区)は27日、貿易コスト削減クラウドサービス「PortX」について、事業部と物流部の間で行われる社内共有とシミュレーションをデジタル上で管理する機能を追加した、と発表した。ユーザーのニーズを踏まえたアップデートで、物流部門側から各事業に対して社内展開や社内見積もりに関する業務の円滑化や正確な情報共有を実現した。物流部が抱える膨大なコスト通知業務や事業部とのコミュニケーションコストの大幅な削減が期待できそうだ。

同社によると、多くの大手製造業や商社の社内では、一元的に管理された輸出入コストのデータベースがなかったり、使用できる状態になっていなかったりする。このため、各事業部へのコストの共有や依頼される案件ごとに返信するなど、コストシミュレーション面で非効率的な業務コストが発生している。機能追加したクラウドサービスは、メーカや商社だけでなく、荷主企業の物流統括部やサプライチェーン・マネジメント部門の業務効率化支援に寄与していくとしている。

新機能リリースに合わせ、10月4日に輸出入経費の集計やデータ利用、貿易コスト削減などに課題を持っている担当者らを対象にした「請求管理業務における課題の本質と、経営インパクトに繋がる改善の糸口」をテーマに無料ウェビナーを開催する。

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