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茨城でマルチテナント型施設を建設、大和ハウス

2022年9月30日 (金)

▲DPL境古河の完成イメージ(出所:大和ハウス工業)

拠点・施設大和ハウス工業は10月1日から、茨城県境町でマルチテナント型物流施設「DPL境古河」の建設を始めると発表した。総事業費は240億円で、完成は2024年4月30日。テナント企業の入居は5月1日を予定する。

地上4階建てで最大8社のテナント企業が入居可能な施設で、巨大地震を想定した免震システム導入や豪雨などの浸水対策といった防災面にも配慮した設計とした。「物流拠点のニーズに対応でき、交通の利便性が高い場所に位置している」のが特徴。物流施設の運営効率を高めることを目指し、トラック入場予約、オンラインチェックの両システムも導入する。

▲周辺地図(クリックで拡大)

敷地面積は5万8438平方メートル、延床面積12万6660平方メートル。建設地は圏央道の境古河インターチェンジ(IC)に隣接する24.6ヘクタールを、IC周辺の土地区画整理事業として開発した。場所は都心から50キロ圏内、東名高速道路から東関東自動車までをつなぐ圏央道の中央に位置し、首都圏全域だけでなく東北や東海、中部地方へのアクセスのしやすさも売りにしている。