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大和ハウス、仙台のマルチテナント型施設を着工

2023年3月2日 (木)

▲DPL仙台利府II(右)の完成イメージ。DPL仙台利府Ⅰ(左)の隣接地に建設する(出所:大和ハウス工業)

拠点・施設大和ハウス工業は2日、宮城県利府町でマルチテナント型物流施設「DPL仙台利府II」を3月1日に着工したと発表した。同社にとって宮城県内で12棟目の大型物流施設となる。2024年3月31日の完成を予定している。

発表によると、新施設は2階建て、延床面積2万983平方メートルの大型物件。2022年3月に竣工し、既に満床となっている「DPL仙台利府Ⅰ」の隣接地に建設する。

▲周辺地図(クリックで拡大)

建設予定地は、東北自動車道の富谷ジャンクション(JCT)と三陸自動車道の利府JCTを結ぶ、仙台北部道路・利府しらかし台インターチェンジ(IC)に近接している。それに加え仙台駅から17キロ、仙台港から14キロ、仙台空港から31キロと、仙台市街地への近距離配送だけでなく、国内外への広域輸送や物流拠点として優れた場所にある。近隣には住宅地が広がり、職住近接の就労環境も整っている。

新施設は最大4テナントが入居可能。2階へ直接アクセスできるスロープも設置し、効率的な物流オペレーションを可能にする計画だ。降雪対策として、スロープ部にロードヒーターを設置。トラックバースは南向きに配置し、2階の車路部には屋根を設けるなど、地域特性に対応する。1日には関係者が出席して地鎮祭も行った。

「DPL仙台利府II」概要

所在地:宮城県利府町沢乙白石沢32-72、73
構造:鉄骨造、2階建て
敷地面積:1万6155平方メートル
延床面積:2万983平方メートル
賃貸面積:1万6808平方メートル
入居テナント数:最大4、1区画2850平方メートルから入居可能
アクセス:仙台北部道路・利府しらかし台IC1キロ、仙台駅17キロ、仙台港12キロ、仙台空港31キロ

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LOGISTICS TODAY編集部
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