大和ハウス、江東区に大型マルチテナント施設着工

▲「DPL東雲」（仮称）イメージパース（出所：大和ハウス工業）

拠点・施設大和ハウス工業は16日、東京都江東区に大型マルチテナント物流施設「DPL東雲」（仮称）を着工したと発表した。同施設は東京都心から5km圏内に位置するマルチテナント型物流施設で、地上6階建て、延床面積は14万9149平方mを誇る。最大12テナント、1区画8722平方mから賃貸可能。

首都高速晴海線・豊洲インターチェンジ（IC）から1.5kmの距離に位置し、首都高速道路や東京外環自動車道、首都圏中央連絡自動車道などの幹線道路へのアクセスが容易。東京港の大井コンテナふ頭や羽田空港からもアクセスが良く、国内外への物流拠点として有利な立地条件を備える。

雇用確保の面でも優位性が高く、東京臨海高速鉄道りんかい線・東雲駅、東京メトロ有楽町線・豊洲駅が徒歩圏内にあり、最寄りのバス停まで徒歩1分でアクセス可能だ。

施設は周辺環境との調和を重視し、外観デザインには明るいグラデーションの外壁パネルやカーテンウォールが採用され、建物の圧迫感を軽減。防音壁を備えた設計により、周辺環境に配慮。さらに、従業員の働き方改革を支援するため、施設内にはテナント企業の従業員専用の保育施設を設けたほか、最上階にはラウンジが設置され、従業員がリフレッシュできるスペースとした。敷地の一部は、地域住民も利用できる公開緑地として整備され、集会所や遊具広場、公共トイレなどの施設も充実させた。

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LOGISTICS TODAY編集部
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