米アマゾンがエアバス10機を新たにリース

▲アマゾンエアバスA330-300のイメージ（出所：アマゾン）

国際米Amazon（アマゾン）はこのほど、グループの貨物航空会社のアマゾン・エアが、航空機リース会社のアルタベアからエアバスA330-300を10機リースしたと発表した。アマゾン・エアはすでに世界で110機以上の航空機を貨物輸送に使用しており、新規リース機もそれに加わる。

発表によると、新規リース機は2023年後半にアマゾンの航空貨物輸送に投入される予定。現在は旅客機から貨物機への改造が行われている。実際の運航業務や機体の維持はハワイアン航空が担う。A330型の貨物機が運航されれば、米国では初めてになるという。新規10機のリース導入と同時に、一部の旧型機を段階的に退役させる方針だ。

アマゾンは16年から自社機を米国や欧州で運航している。顧客に商品を迅速かつ無料で配送するサービスに航空機が大きく貢献しているという。

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LOGISTICS TODAY編集部
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