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帆船ドローンによる輸送、山形の離島で調査実施

2022年10月26日 (水)

▲鳥海山をバックに自動帆走する帆船型ドローンAST-231(出所:エバーブルーテクノロジーズ)

調査・データ自動帆走船の開発を手掛けるエバーブルーテクノロジーズ(東京都調布市)が山形県の離島で物資や廃棄物を輸送する事業構想で、同社は25日、構想実現に向けた実証調査の中間報告を行った。

それによると、ことし9月23日に1回目の実証調査を行った。同県酒田市の酒田港から40キロ離れた離島の飛島まで、全長2.3メートルクラスの帆船型ドローンを無人・自動で航行させ、生活物資や海ごみの運搬、遠隔海上パトロールを行えることを確認した。大きな機材トラブルもなく、船体に改良を加えて年内に再度の実験を行う予定という。

この実証調査は、同社がことし6月に発表していたもので、酒田市や同市内の団体、NTTグループが協力し、国土交通省の「2022年度スマートアイランド推進実証調査業務」にも採択されている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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