伝統の社員寄付で地元福祉団体に280万円、鈴与

環境・CSR鈴与は25日、静岡市社会福祉協議会を通じて同市内19の福祉団体に対して、250万円と新型コロナウイルス禍で支援が必要な家庭向けに食料品30万円分の総額280万円を寄付したと発表した。同社伝統の有志社員によるマッチングギフトの寄付活動で、給与天引きで毎月100円ずつ積み立てた募金に、会社が社員1年間の積立額と同額を上乗せした。

寄付金は各団体が必要な物資の購入や活動に充てられる予定。今後、社員から選出されたメンバーを中心に贈呈先にも訪問する計画。

マッチングギフトを実施するのは今回で29回目。故7代目鈴木与平氏の社会福祉活動に対する遺志を継承し、社員の社会貢献を目的に1993年に始まった。2022年8月現在、社員1080人が参加している。

▲（左から）静岡市社会福祉協議会の三重野会長、 鈴与の西尾副社長（出所：鈴与）

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LOGISTICS TODAY編集部
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