伊藤忠商事、アラブ国営航空にSAF供給

（出所：伊藤忠商事）

ロジスティクス伊藤忠商事は27日、アラブ首長国連邦（UAE）の国営航空会社、Etihad Airways PJSC（エティハド航空、UAE航空社）に、持続可能な石油代替航空燃料（SAF）の供給を始めたと発表した。

発表によると、日本国内空港で海外の航空会社にSAFを供給するのは日本で初めて。両社は、ことし5月に成田空港でのSAF供給で合意し、10月25日に成田・アブダビ間でのフライトで初めて実施された。

エネルギー企業のフィンランドのNeste OYJ（ネステ・オーイーユィ）が生産するSAFを使用した。伊藤忠商事は今後、中部国際空港や関西国際空港にもSAFの供給拠点を広げ、国内外の航空会社への供給を拡大していく方針。

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LOGISTICS TODAY編集部
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