財務・人事ハマキョウレックスが28日発表した2023年3月中間連結決算は、売上高が前年同期比6.0%増の649億6200万円、営業利益が2.2%増の56億2800万円、最終利益が8.1%増の36億6400万円で増収増益で着地した。新たに受託したセンターが業績に寄与したほか、東日本急行を子会社化した影響が大きかった。
物流センター事業は、売上高が8.0%増の406億8500万円、営業利益は7.3%増の49億500万円。8件の新規受託があり、物流センターの総数は152センターになった。
貨物自動車運送事業は売上高が2.8%増の242億7700万円、営業利益は22.4%減の7億2100万円で増収減益だった。燃料高騰を受けた価格転嫁ができたほか、大一運送、中神運送を子会社化したことで売り上げが拡大した一方で、外注費が膨らんだため利益を圧迫した。
通期は売上高が1320億円、営業利益が119億円、最終利益が73億円とし、いずれも据え置く。
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