ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

渋沢倉庫がGLP千葉北を1棟利用、飲料専用で

2022年10月31日 (月)

▲「GLP 千葉北」完成イメージ(出所:日本GLP)

拠点・施設日本GLP(東京都港区)は10月31日、千葉市花見川区で新たな物流施設「GLP千葉北」を開発すると発表した。渋沢倉庫が専用施設として1棟全体を利用する。2023年2月に着工し、24年2月に完成予定。

発表によると、施設は鉄骨造りの地上3階建てで、延床面積は2万4000平方メートル。国道16号線まで100メートル、千葉北インターチェンジまで1キロに立地し、外環道や圏央道など各自動車道へのアクセスが良好。都心や湾岸エリアに加えて、関東全域への配送の交通利便性の高さが売りの一つ。周辺に住宅地があるため、雇用確保の面でも優位性がある。

▲広域図(クリックで拡大)

飲料に特化した物流施設として、オペレーションを効率化する低床バース、フォークリフト作業に最適な柱スパンを採用。2パレットの積載に対応した垂直搬送機を導入したほか、各フロアに最適な床荷重やシャッターの高さを設定できる。2階の一部には無人搬送フォークリフトの運用も可能な仕様とした。

環境への配慮として、自家消費型の太陽光発電設備を設置することも検討中で、入居する企業の脱炭素化にかかる取り組みを支援する。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com