迫る自動配送ロボ社会実装へセミナー、経産省など

行政・団体経済産業省と国立研究開発法人新エネルギー産業技術総合開発機構（NEDO）は12月7日、自動配送ロボットの社会実装をテーマにしたセミナーをオンラインで配信する。企業や自治体の担当者を対象に、関連する政策動向や実証実験事例などを紹介する。

自動配送ロボットの公道走行を巡っては、警察庁が2023年4月に「遠隔操作型小型車」による運航の規定を定めた改正道路交通法を施行する予定を明らかにしている。

▲TISによる自動配送ロボット実証の様子（出所：経済産業省）

セミナーでは、京セラコミュニケーションシステム、TIS、日本郵便が登壇し、20年度のNEDO事業での取り組みを紹介する。22年度事業の進ちょく状況について、パナソニックホールディングスなどが発表する。

同セミナー開催は5回目。これまでの技術開発事業で得られた実証実験の成果や知見を踏まえ、自動配送ロボを活用した配送サービスの実現につなげるのが狙い。

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LOGISTICS TODAY編集部
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