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国交省、無人自動配送ロボ実証への規制緩和を認定

2021年7月13日 (火)

行政・団体国土交通省北海道運輸局は13日、無人自動配送ロボットの実用化に向けた公道実証のため規制緩和認定を行ったと発表した。運転席のない自動運転車両について、安全確保措置が講じられることを条件として、保安基準を緩和する。

新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う「巣ごもり需要」の高まりを受けて、非接触型の宅配ニーズが急増している。その対応として、無人の低速・小型の自動配送ロボットを活用した新たな配送サービスの実現が期待されている。京セラコミュニケーションシステム(京都市伏見区)がことし8月より、石狩市内の公道で無人自動配送ロボットを自律走行させる配送の実証実験を行う予定だ。