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発話音声から眠気予測、横浜のベンチャーが開発中

2022年11月15日 (火)

調査・データスタートアップ企業のリスク計測テクノロジーズ(横浜市中区)は15日、人の発話音声から眠くなる可能性を予測する技術を開発中だと発表した。睡眠不足に起因する交通事故の削減が目的で、神奈川県からもベンチャー企業支援プロジェクトに採択された。

それによると、発話音声から眠気を客観的に把握し、眠くなる可能性を予測する技術の開発を目指している。現在、同県の小田原市、横須賀市と連携し、消防職員を対象に発話音声データの収集を行っている。ウエアラブルデバイスを装着した被験者を対象に、定期的な発話音声を収集している。睡眠不足を検知する数理モデルの精度を向上させるため、心拍数データと発話音声データをひも付けた新たなデータ収集も開始した。

同社はことし4月の道路交通法改正でアルコールチェックの厳格化が進むなど、交通事故防止への取り組みが各方面で進んでいることも、開発の背景にあると説明している。

▲データ収集のイメージ(クリックで拡大、出所:リスク計測テクノロジーズ)

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LOGISTICS TODAY編集部
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