MOLプラス、3次元風況予測ベンチャーに追加出資

財務・人事商船三井のコーポレートベンチャーキャピタル（CVC）のMOL PLUS（MOLプラス、東京都港区）は1日、風況データ観測のスタートアップであるメトロウェザー（京都府宇治市）に追加出資したと発表した。

メトロウェザーは赤外線レーザーを使って風に舞った大気中のちりや微粒子からの反射光を受信し解析することで風況観測できる3次元風計測装置の開発・販売およびデータ提供を行っている。同装置は、ドローンや空飛ぶクルマが安全・安心に運航・離発着するための必須情報である突風や乱気流をリアルタイム、または3次元に把握・可視化できる。

MOLプラスは、3次元風況予測が海運・港湾などの海運業において重要なソリューションとなるため、同装置を用いた海運領域での風況計測ソリューションの社会実装を一層推進するため、追加出資の決定に至ったとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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