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冬前にタイヤ脱着周知へ独自活動、関東運輸局

2022年11月17日 (木)

▲トルク・レンチを使用した街頭点検の様子(出所:関東運輸局)

行政・団体大型車の車輪脱落事故が集中発生する冬季に向け、関東運輸局は16日、適切なタイヤ脱着作業に関する周知や啓発のために独自の活動を展開する。街頭活動やタイヤ専業店への訪問を通じて、トルク・レンチを使用したホイール・ナットの緩みの点検、ユーザーに対する保守管理の徹底を呼び掛ける。

新たな街頭啓発では、冬用タイヤに履き替えるシーズンに合わせ、各運輸支局が自動車整備振興会と協力して点検を実施。ユーザーにチラシや連結式ナット回転指示インジケーターを配布する。

また、ユーザーが冬用タイヤへの交換依頼が増え始める10月にタイヤ専業店を訪問。点検整備の実施状況を確認したり、適切なタイヤの脱着作業に関するチラシを使って直接啓発を実施する。

10月〜来年2月に実施する「大型車の車輪脱落事故防止キャンペーン」の取り組みの一環。発表によると、2021年度に発生した事故は前年度比8件減の123件で、このうち車輪脱落事故による人身事故は5件。

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LOGISTICS TODAY編集部
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