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東北運輸局、10月に大型車の重点点検を要請

2019年8月29日 (木)

▲全国強化月間のリーフレット

国内東北運輸局は27日、自動車点検整備推進運動の強化月間としている9月(全国)・10月(東北局管内)に「大型車の確実な点検・整備」を同局の重点項目として啓発活動を行うことを明らかにした。

同局管内では、大型自動車などの車輪脱落事故が増加傾向にあり、特に運送事業者による車輪脱落事故は2016年に15件、17年に17件、18年に30件と3年で倍増していることから、冬用タイヤへの交換が始まる10月に大型車を運行している事業者に対してタイヤ・ホイールの取付状態、燃料装置、車体フレームの腐食状態――の3点を重点的に点検するように要請する。

そのほか、街頭検査などでは点検・整備の注意点を記したチラシや小冊子を配布し、整備不良に起因する事故防止を呼び掛けていく。