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日立物流、KKRによるTOB成立で上場廃止へ

2022年11月30日 (水)

M&A日立物流は11月30日、米投資ファンドKKRによる自社への株式公開買い付け(TOB)が成立したと発表した。TOB決済開始日の12月6日付で、KKR関連企業が議決権の比率で51.11%を保有する親会社となる。所定の手続きを経て、日立物流は東証プライム市場での上場が廃止になる見通し。

KKRは10月28日から11月28日までTOBを実施し、買い付け予定数の下限(2244万3700株)を上回る4286万7630株の応募があった。

日立物流株の39.91%を保有する日立製作所は、TOBに応募しておらず、日立物流が実施する自社株買いに対して保有株を売却する予定。

KKR、日立物流株のTOBを28日開始

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LOGISTICS TODAY編集部
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