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北陸の食・伝統の輸出促進、北陸銀とSTANDAGE

2022年12月1日 (木)

(イメージ)

EC北陸銀行は11月30日、デジタル貿易プラットフォームの開発・提供企業であるSTANDAGE(スタンデージ、東京都港区)と、ビジネスマッチング契約を締結したと発表した。貿易プラットフォームをベースに越境EC(電子商取引)サイトを開設し、北陸地方の顧客企業が持つ地域特産物の輸出促進を図る狙いだ。将来的には日本の食や文化、技術を海外に広げ、地方創生への貢献も目指すという。

それによると、スタンデージは自社のデジタル貿易プラットフォーム「デジトラッド」などの海外販売支援サービスを北陸銀の顧客に紹介し、食品や酒類、特産品などの海外販売を促進する。デジトラッドは、販路開拓から契約・交渉・決済・物流まで全ての貿易業務をワンストップでできるサービスだ。中小企業向けに小規模・少額でできる貿易支援パッケージもある。

北陸にも世界に誇る地域特産物がある一方で、小規模事業者にとって貿易業務は負担が大きい。太平洋側の主要輸出港までの国内輸送コストの問題など不利な環境もある。そうしたことから、両者が協力し、食品や酒類、伝統工芸品などの地方特産物に特化した越境ECサイトを開設し、輸出促進を図ることにした。

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LOGISTICS TODAY編集部
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