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冬のボーナス「増える」運輸・倉庫企業は23%、TDB

2022年12月9日 (金)

(イメージ)

調査・データ帝国データバンク(TDB、東京都港区)が9日まとめた2022年冬のボーナス(賞与)の動向調査によると、従業員1人当たりの平均支給額について、「増加する」企業は21.2%となった。前年の冬と比べると2.7ポイント増えた。業種別でみると、運輸・倉庫業は「増加する」と回答した企業が23.0%あり、全業種平均より多く、卸売業(23.8%)、製造業(23.5%)に次いで多い業種となった。

政界や経済界でかつてないほど労働者の賃上げの必要性が議論されている中で、燃油高騰など厳しい経営環境にあっても、冬の一時金では一定程度の前進が見られた格好だ。

全業種で、冬のボーナスが「変わらない」とした企業は43.0%(前年冬季42.4%)、「減少する」企業は14.9%(19.4%)、「ボーナスはない」企業は13.3%(12.0%)だった。

調査は11月16日から30日にかけ、全国2万6953社を対象に行い、1万1510社(42.7%)から有効回答があった。このうち運輸・倉庫業は505社含まれている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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