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学生たち考案、自動運転活用のビジネスプラン

2022年12月14日 (水)

▲コンテストの様子(出所:モビリティ・イノベーション・アライアンス)

認証・表彰大学や大学院、高等専門学校の学生たちによる自動運転を活用したビジネスアイデアコンテスト「M-BIC2022」の最終審査会がこのほど、東京大学本郷キャンパス(東京都文京区)で開催され、社会を変革するさまざまなアイデアが披露された。

最優秀賞には、秋山真鈴さんと鈴木暢英さん(チーム名・LING)が考案した、自動運転に駐車を任せるという「V-park -バーチャル駐車場-」が選ばれた。ほかにも、自動運転で日本の物流を変えるビジネスプランなどが注目を集めた。

このコンテストは、正式名を「モビリティを活用したビジネス・イノベーション・コンテスト2022」と言い、自動運転技術を、社会をより良く未来をより面白くするための手段ととらえ、それを活用した新たなビジネスプランを提案し競うイベント。主催者は、学術関係者らでつくるモビリティ・イノベーション・アライアンスなど。全国10校から13チームが参加した。学生たちは協賛企業や協力省庁からの参加者とともに半年にわたる議論を重ね、ビジネスプランを創り上げた。

各賞の受賞者とビジネスプランは次の通り。

▲最優秀賞を受賞したLINGの鈴木暢英さん(左)、秋山真鈴さん(中)

【最優秀賞】V-park -バーチャル駐車場-(提案チームはLING=秋山真鈴さん、鈴木暢英さん)
【優秀賞】「自動運転で行くミステリーツアー」(Doshisha Consulting Group=柴優一郎さん、安藤睦乃さん、武田拓さん)
【デジタル庁モビリティ班特別賞】「自動運転を活用した物流システムの自動化・最適化ビジネス」(大阪公立高専 物流ズ=森成諒さん、原田匠さん)
【企業特別賞】
▽ネオキャリア賞:自動運転を活用した物流システムの自動化・最適化ビジネス(大阪公立高専 物流ズ)▽BOLDLY賞:マチミチ -ポチッと道路占用-(MW)▽MRI賞:V-park -バーチャル駐車場-(LING)▽ASmobi賞:ふらっと~都市の隙間で愉しむ~(MobiTecture)▽ニューステクノロジー賞:マチミチ -ポチッと道路占用-(MW)▽イーブイ愛知賞:余韻コンシェルジュ(TUEL)▽三井住友海上賞:余韻コンシェルジュ(TUEL)▽ティアフォー賞:おとモビ #移動式ロッカーで快適な旅へ(NISLAB)

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LOGISTICS TODAY編集部
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