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都築電気、クラウド動態管理サービスを提供開始

2022年12月14日 (水)

サービス・商品情報システムの開発などを手掛ける都築電気は14日、トラック運送事業者などの物流業向け総合クラウドサービス「TCloud for SCM」(ティークラウド・フォーSCM)の第1弾のサービスとして「動態管理サービス」の提供を開始したと発表した。

それによると、TCloud for SCMはサプライチェーン・ロジスティクス領域でのさまざまな業務データを収集し、可視化、分析するサービス。今回提供を開始した動態管理サービスでは、スマートフォンを活用して車両走行情報や作業情報のリアルタイム管理を実現できる。専用の車載端末やシステム構築初期費用を必要とせずに、スピーディーかつ低コストでの導入が可能という。

ナビや写真・メッセージ送信、温度警告などの支援機能により、ドライバーの業務負荷を低減する。システム連携用APIにより、顧客のシステムとのスムーズなデータ連携も可能になるという。

▲TCloud for SCMの運用イメージ(クリックで拡大、出所:都築電気)

初期費用は無料。その後の利用料は1ライセンスあたり月額1250円から(コールセンターサポートを含む)。

同社は第1弾の動態管理サービスを展開しながら、サプライチェーン全体で利用可能な新機能(温度情報管理、納品先カルテ、到着時刻予測、CO2排出量計算など)を順次提供する方針だ。将来的には物流業向け総合クラウドサービスへの発展を目指す。

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LOGISTICS TODAY編集部
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