サービス・商品AI(人工知能)関連企業のJDSC(東京都文京区)は15日、空気圧縮機(エアーコンプレッサー)などのメーカー、アネスト岩田(横浜市港北区)が課題としていた余剰在庫の削減を、自社技術で実現したと発表した。メンテナンス部品780品目で、金額ベース14.7%の在庫を削減したという。
発表によると、両社共同で実証実験を行った。アネストが従来から採用していた「補充点方式」(在庫残量が一定数を下回った場合に自動で発注を行う方式)で、従来の余裕を持った補充点をJDSCのデータサイエンスを活用して算出し直したところ、机上シミュレーションで14%の在庫削減ができることを確認したという。
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