ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

CBRE、PMでの物流施設管理面積が100万坪達成

2022年12月21日 (水)

▲PM業務関連サービスのイメージ(出所:CBRE)

拠点・施設物流不動産大手のCBRE(東京都千代田区)は21日、プロパティマネジメント(PM)業務での物流施設の管理面積が100万坪(330万平方メートル)を達成したと発表した。これを機に受託獲得に向けたDX(デジタルトランスフォーメーション)化を促進するという。

同社の物流施設の管理受託数は、EC(電子商取引)の拡大による施設需要の増加や物流セクターに参入するプレーヤーの増加を背景に、年々増加してきた。特に2020年以降は10%の受託拡大が続いた。22年7月に受託面積100万坪を達成した。これはサードパーティサービスプロバイダーではナンバーワンになるという。

同社は100万坪達成を機に、業務の効率化や管理・運営費用の適正化を図り、管理施設の資産向上に向けた取り組みを推進するとしている。例えば、ESGに配慮した施設開発の提案や、業務効率化や管理・運営費用の適正化を図るための体制の見直しを実施している。昨年以降は、管理受託物件の請求書電子化をはじめとして、電子印による書類の削減、AI(人工知能)による検針業務のデジタル化など、属人的な作業を見直し、自動化と業務品質の向上に取り組んでいる。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com