
▲災害時に船舶型基地局として活用される練習船「弓削丸」(出所:国立高等専門学校機構)
国内弓削商船高等専門学校(愛媛県上島町)は4日、KDDIとの間で、災害時の連携協定を結んだと発表した。2024年3月に就航予定の練習船「弓削丸」を、携帯電話のau基地局(船舶型基地局)として活用し、被災地の通信エリア回復を迅速に行うという内容だ。
船の上から島や沿岸部に向かって電波を発射し、通信の復旧に努める。陸上の基地局が機能を失った場合に効果を発揮する。また、KDDIの機材などの搬送にも同船を活用する。協定は22年12月14日に締結した。
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