通信各社が大規模災害想定し、給油所の共同利用訓練

（出所：NTTグループ）

ロジスティクスNTTグループ5社（日本電信電話、東日本電信電話、西日本電信電話、NTTドコモ、NTTコミュニケーションズ）とKDDI、ソフトバンク、楽天モバイルの通信会社8社は28日、神奈川県平塚市で給油拠点の共同利用訓練を実施したと発表した。

8社は昨年12月1日、大規模災害発生時のネットワークの早期復旧に向けて、通信事業者間の協力体制を強化すると発表した。そのなかで、事業所や宿泊場所、資材置き場、給油拠点などを共同で利用して早期復旧に務めるとしており、28日は移動基地車などに給油を行う供用拠点での訓練を行った。

大規模災害時の共同利用は2020年からNTTとKDDIで取り組みを開始し、昨年12月にソフトバンクと楽天モバイルが加わった。NTTとKDDIはケーブル敷設船を保有しており、共同利用の取り決めに沿って、災害時にはソフトバンクと楽天モバイルも船上基地局の設置が可能になる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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