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マイナビ、アルバイトの暑さ対策調査

2025年5月30日 (金)

調査・データマイナビ(東京都千代田区)は5月30日、アルバイトの暑さ対策に関する調査レポートを発表した。調査結果では、アルバイト先の暑さを理由に離職した人が8人に1人、暑さ改善を求める声は3人に1人となった。

アルバイト就業者のうち、「暑さが原因でアルバイトを辞めたことがある」割合は13.3%。職種別でみると、「医療・介護・保育(20.0%)」が最も高く、次いで「軽作業(19.4%)」となった。現在のアルバイト就業先の暑さについて「改善をしてほしいところがある」と答えた割合は37.6%で、職種別では「飲食・フード」が50.7%で最も高く、「工場・倉庫・建築・土木」が42.5%と続いた。

「改善をしてほしいところがある」と答えた人に暑さ対策を聞いたところ、環境面では「空調設備の完備」(59.9%)が最も多く、制度・ルール面では「水分補給等の休憩回数確保」(45.3%)が多かった。

2025年6月から熱中症対策の義務化が始まるが、認知している企業は全体の65.1%にとどまり、従業員規模が小さい企業ほど対応が遅れているようだ。

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LOGISTICS TODAY編集部
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