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アイディオット、AI配車計画開発で丸和と提携

2023年1月16日 (月)

(イメージ)

サービス・商品データプラットフォームやAI(人工知能)の開発を手掛けるアイディオット(東京都渋谷区)は16日、3PL大手のAZ-COM丸和グループと協力し、配車計画アルゴリズムなど次世代物流システムを開発し、標準化を目指すと発表した。内閣府が推進する国家重点プロジェクトSIP「スマート物流サービス」に選定された実証事業だ。

発表によると、アイディオットはデジタルツイン技術をさまざまな課題解決に用いている。デジタルツインとは、現実の世界から収集した多様なデータを、まるで双子であるかのように、コンピューター上で再現する技術のこと。 コンピューター上で、収集した膨大なデータを元に、限りなく現実に近い物理的なシミュレーションが可能となる。

これを土台に、AZ-COM丸和グループが3PL事業を通じて得た豊富な実績と、アイディオットのシステム開発のノウハウを掛け合わせる。それにより、「物流クライシス」と言われる、人材不足・小口配送の増加・原油価格高騰・カーボンニュートラルへの課題解決目的とした次世代流通ビジネスモデルの開発を目指すという。

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LOGISTICS TODAY編集部
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