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丸和、AI活用でフィジカルインターネット実現目指す

2024年5月8日 (水)

M&Aデータプラットフォームを活用したシステムやプロダクト開発を手掛けるアイディオット(東京都渋谷区)は8日、AZ-COM丸和ホールディングス(HD)と、AI(人工知能)やDX(デジタルトランスフォーメーション)による物流問題の解決を目的とした資本業務提携を開始したと発表した。

在庫最適、輸送最適、拠点最適、CO2削減などの目的達成のため、丸和グループの全国247か所の拠点と、アイディオットのAIを活用したシステム開発のノウハウを掛け合わせることで、物流の無駄を省き、人材確保にも寄与するフィジカルインターネットの導入を検討する。

フィジカルインターネットは、トラックなどの輸送手段と倉庫のシェアリングによる稼働率向上と燃料消費量抑制によって、持続可能な社会を実現するための物流システムを指す。

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LOGISTICS TODAY編集部
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