西日本初、ネコサポステーションを福山に開設

▲ネコサポステーション 福山中央（出所：ヤマト運輸）

国内ヤマト運輸（東京都中央区）は18日、広島県福山市にコミュニティー拠点「ネコサポステーション 福山中央」を19日にオープンすると発表した。宅急便（宅配便）の発送・受け取りに加え、各種家事サポートやイベント開催などを通じて地域住民の暮らしのサポートを行う施設。西日本では初めての開設となる。

発表によると、新施設は同社の福山中央営業所をリニューアルして整備した。提供するサービスは、まず宅急便の発送や受け取りがあり、包装資材の販売も行う。

近隣住民へのサービスとしては、換気扇の掃除やエアコンクリーニングなどといった家事サポートサービスと、日々の暮らしに関する相談に応じ、IoT（モノのインターネット）電球を活用した見守りや地元企業と提携した家事サポートなどを行う暮らしの相談がある。暮らしに役立つ情報発信や、日々の暮らしを楽しくするためのイベントも、地元の事業者や団体、個人と協力して開催する。

1月19日から22日までの4日間、オープニングイベントを開催する。ヤマトオリジナルグッズなどが当たる抽選会や家事サポートサービスに関する相談会などを行う。

ネコサポステーションはヤマトの地域社会への貢献策として、2016年に東京都多摩市に初開設し、その後、千葉、神奈川、宮城の3県に展開していた。

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LOGISTICS TODAY編集部
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