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ENEOSなど3社、CO2貯留候補地選定で合弁|短報

2023年1月26日 (木)

環境・CSRENEOS、JX石油開発、電源開発は26日、国内初となる本格的なCCS(CO2の回収・貯留)の実装に向けた合弁会社「西日本カーボン貯留調査」の設立を決定したと発表した。ENEOSと電源開発の排出源が立地し、CO2貯留の潜在可能性が見込まれる西日本エリアで、CO2貯留候補地を選定するための探査や評価の事業化への準備を進める。

発表によると、3社はCO2排出量削減を目指し、日本での大規模なCCS事業化調査に共同で取り組んでいる。合弁会社では30年のCO2圧入開始に向け、地域住民や地方自治体、国などと協力。エネルギーの安定共有と温室効果ガス排出削減を実現するため、2030年を目標に、脱炭素化に積極的な他の事業者とも連携しながらCCSサプライチェーンの構築を目指す。

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LOGISTICS TODAY編集部
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