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JX石油開発、シェブロンとCCSで共同検討

2024年3月19日 (火)

▲覚書締結式の様子(出所:JX石油開発)

環境・CSRJX石油開発(東京都千代田区)は19日、アメリカの石油メジャー、シェブロンの主要事業会社であるシェブロン・ニュー・エナジーとの間で、アジア・太平洋地域で、CO2を回収、貯留するCCSのバリューチェーン構築に向けた共同検討について覚書を締結した、と発表した。

日本国内のさまざまな産業から排出されるCO2を回収し、オーストラリアへ海上輸送した上で、シェブロン側が保有するCO2貯留サイトに圧入、貯留することを通して、CCSバリューチェーン構築に関して事業性を調査する。

さらに、両社は共同で、CO2輸送に関する国際的なルール策定に向けた取り組みや、アジア・太平洋地域でのCO2貯留サイトの開発に向けた検討を進めていくという。

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LOGISTICS TODAY編集部
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