財務・人事東海運が30日発表した2023年3月期第3四半期連結決算は、売上高が前年同期比8.9%増の316億5300万円、営業利益が33.5%増の6億2400万円、純利益が0.9%減の5億5900万円だった。
物流事業は、国際貨物で22年11月からアフリカ向け新規航路を開始したことで取扱量が増加するなど、海上コンテナが好調だった。為替の影響により運賃も高騰したため収益性が上がった。国内貨物については、建材関連の荷動きが弱かったものの、カーフェリー輸送が堅調に推移した。
海運事業は、資材価格や労務費用の高騰などを背景に、内航船のうちセメント船は計画見直しなどで取扱量が減少した。外航船は航海数は横ばいで推移したが、運賃高騰が収益を押し上げた。
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