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任意団体「日本ドローン搬送協会」が発足

2023年2月13日 (月)

(イメージ)

ロジスティクスドローンメーカーのDroneWorkSystem(ドローンワークシステム、福島県いわき市)と、商社の古河産業(東京都港区)は13日、ドローンによる運搬や機体開発、運用に関する任意団体「日本ドローン搬送協会」(Japan Drone Transport Association、JDTA)を2月1日に発足させたと発表した。

JDTAはいわき市にあるドローンワークシステムの工場に事務局を置く。主な活動として、運搬ドローンに関連する機体開発および運用・保守▽自動運航・手動運航オペレーション技術者の育成▽運搬ドローンの新規分野への展開▽運搬業務に関する安全・安心の確保に向けた研究――に取り組む計画だ。

ドローンワークシステムは農業や林業、空撮、救助、測量分野で実績のある国産ドローンメーカーで、車両用電子機器開発で培った技術とノウハウを応用して運搬業務の機体開発やオペレーション、ドローンスクールの運営による産業用ドローン操縦者の育成を手掛けている。

古河産業は古河電工グループの商社として社会インフラ、エネルギーなど多岐にわたる産業分野で事業を展開している。両社はオペレーション・企画提案の一体運用を目指し、JDTAを発足させた。発足時の会員企業は両社だけとなっている。

■日本ドローン搬送協会HP
https://jdta.gr.jp

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LOGISTICS TODAY編集部
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